HRビジネスクラウド お客さま導入事例

株式会社meme
株式会社meme

独自カスタマイズで 進捗スピードをアップ

アスリートの経験やスキルを活用し、企業の課題解決を行っているmeme(ミーム)。ただ紹介するだけでなく、その能力を定量的・統計学に分析し、より精度の高いマッチングを実現している。代表の山浦氏が、独自の活用方法を語ってくれた。

カスタマイズ性に優れたシステム

 弊社の登録者にはスポーツ経験者が多くいます。現役続行をしたい方、引退した方、体育会系の学生などさまざまですが、アスリートに特化したエージェントではありません。企業や社会の課題を解決するために、アスリートの競技経験を通じて培われたスキルやマインドが最大活用される。それを理想としており、アスリートの支援が目的ではないのです。実際アスリートに固執はせず、企業の課題解決のためにスポーツ経験者以外のビジネスパーソンで最適な方がいれば、優先して企業にご紹介することもあります。


――企業や社会の課題解決のために、アスリートの経験やスキルを発揮してもらう、ということなのですね。それではHRBCの話に移らせていただきます。まず、導入のきっかけからお聞かせください。

 これまでは、求職者の進捗管理や歩留まりをExcelで管理・計算していました。自分の頭で覚えておけば済んだのです。しかし最近提携先が増え、企業は私が担当、キャンディデイトは提携先が管理、というケースも増えてきたため、Excelでの一元管理が難しくなったのです。進捗確認の抜けや漏れが出るようになり、対策を考えていたときに、提携先のエージェントから「いいシステムがあるよ」とHRBCをご紹介いただいたのです。


――導入される決め手はあったのでしょうか。

 実はそのエージェントというのが、私が前職でヘッドハンターをしていたときの同僚で、尊敬する存在でもありました。その彼が「カスタマイズ性がある」「前職で使っていたシステムより便利」などと勧めてくれたので、では使ってみようと導入しました。

選考プロセスのフェーズを多く設定

――実際に導入されてから、どのような機能を活用されていますか。便利だと実感されていることもあれば教えてください。

 まず動きが速い印象があります。前職で使っていたシステムは画像が多かったのですが、HRBCはテキストメインなので軽いですね。あと、UIが直感的でわかりやすいです。ここに行けばこのページに飛ぶんだな、とスムーズに操作することができます。一番大きいのはカスタマイズ性です。弊社がこだわっているのは、選考プロセスのフェーズの多さです。数字にすると40弱、これでもかというくらい細かく設定しています。そして、キャンディデイトの進捗に動きがあれば、すぐにフェーズを変更するようにしています。


――そこまで細かくフェーズを刻むことで、どのような利点があるのですか。

 フェーズが細かくなると、ダッシュボードの「最新のフェーズ」を見た時に、件数が各フェーズに分散されるため、1フェーズあたりの件数が少なくなります。進捗が進んでいない選考プロセスが“1”となったりして目立つので、早く進めて消化したい、と思うようになるんです。それから、NGになってしまった候補者には断りを入れる必要がありますが、どうしても後回しになってしまうことがあります。「未対応」についてもフェーズとして設定しているので、例えば未対応が“2”と出たら、「早く対応してゼロにしよう」と思えるようになりますね。


――ほかに活用している機能があれば教えてください。

 入金管理もしていますね。内定承諾、入社日決定、入社、請求書発行、着金、入金というプロセスを設けて管理しています。請求書の帳票テンプレートもあるので、今後はそれも活用していきたいです。

アスリートの能力をデータで証明したい

――HRBCへの要望や、今後期待することはありますか。

 今のところ非常に満足しています。理想を申し上げると、クライアントに対して毎月レポーティングをしたいと思っています。今月は何名の候補者に会って、こういう方がいて、何名が私との面談を通過しました、というような。前職でもそうすることで、クライアントとの関係性を保っていたんです。そこで、例えば企業の担当者のメールアドレスを登録しておくと、毎月自動的にレポートが送られていく、という機能があればいいですね。


――ありがとうございました。最後に今後のビジョンを教えてください。

 アスリートはグリット(やり遂げる力)が高いと世間的に言われています。しかしながら、それらを定量的・統計学的に証明したデータはありませんでした。弊社では、グリットをはじめとするアスリートの心理特性を定量化していく研究を行っています。元アスリートだから優秀、といったエビデンスのない、かつ大雑把な既成概念にとらわれず、彼ら彼女らの心理特性の全体傾向は把握しつつも、個人の特性・志向を見極めていきます。そして、あくまでこの企業の経営課題に対して、この方が最適なのでは、という「個対個」の考えでマッチングを進めていきます。

株式会社meme

http://a-meme.jp/

2011年設立。アスリート、元アスリート、パラアスリートを対象とした人材紹介を展開。「meme-LABO」で候補者の現状分析を、「memeコミュニティ」で意欲および能力の向上を行い、「ネオ体育会」とも言える優秀なビジネスパーソン候補となる方を企業へ紹介している。

Interview with
山浦 光博

株式会社meme
代表取締役