HRビジネスクラウド お客さま導入事例

株式会社ウィンスリー
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ヘッドハンターの50%の業務削減が可能に

「HRBCの導入で求人サイトとの連携が可能になったことで、求人のアップがスムーズになり、求人へのエントリーが効率化し50%の業務削減になりました」株式会社ウィンスリー 西尾氏、山岸氏

業務効率化のためHRBCを導入

デジタル分野に特化した人材紹介を行うウィンスリー。業界に精通したヘッドハンターたちが活躍している同社だが、業務のさらなる効率化や、改善施策の立案のためHRBCを導入した。実際にどのような効果があったのか。また今後のビジョンに向けて、HRBCをどのように活用していくのか、語っていただいた。


――まず御社の事業についてお聞かせください。

西尾氏
 弊社の特徴は大きく3つあります。一つ目は広告・マーケティング、デジタルマーケティング業界で10年以上活躍し、業界や現場のことを理解しているメンバーが中心に活躍しているため、最適な人材を紹介できること。二つ目は企業担当・候補者担当がわかれていない両面型のため、企業様の条件によりマッチした候補者が紹介可能なこと。三つめは成果報酬型だけでなく、ヘッドハンティング型の人材紹介サービスも提供していることです。


――ではシステムの話をお聞かせください。どのような課題があり、HRBCの導入にいたったのですか。

西尾氏
これまでも各ヘッドハンターの数字の進捗管理や、顧客管理システムを軸としたCRMの施策はできていました。ただ、顧客管理と求人管理が別だったので、どの候補者をいつどの企業に推薦したかわかりづらかったのです。そのため、顧客管理と求人管理が一緒で、なおかつ人材業界に特化したシステムがあればと考えていました。

山岸氏
ヘッドハンターの業務をいかに効率化するか、も課題でした。これまでは、あるシステムに顧客データを入力した後、別のシステムで求人を確認し、それをもとにエントリーする、という煩雑なフローでした。アシスタントに依頼しようにも、データベースが別なので、どの候補者をどの求人にエントリーするのかわかりづらく、相違による事故の可能性も。
また、どの候補者がどの求人にエントリーしたか、プロセス数字の把握もできていなかったため、求人ごとの書類通過率も不明で、改善施策も立てられませんでした。こういった課題解決のためにHRBCを導入したのです。

ヘッドハンターの業務が50%削減

――HRBCを導入した後は、どのような効果がありましたか。

山岸氏
これまでは手動で一つひとつ求人を上げたり、CSVでアップしたりしていました。それがHRBCによって、各求人サイト・人材データベースとの連携が可能になり、求人のアップがスムーズに。応募率の向上にもつながりました。
求人ごとの特徴で検索できるので、より候補者にマッチした案件が提案できるようになりました。求人へのエントリーも効率的に。弊社のヘッドハンターは、50%の業務削減になったと言っています。



――HRBCでよく活用している機能がありましたら教えてください。

山岸氏
レポート機能です。コンサルタントごとの面談数や決定率、エントリー数などの管理をしています。候補者と求人情報を一元管理できるので、誰がどの企業にどれくらいエントリーしたか、など選考プロセスのデータを取得可能。スピーディに課題を浮き彫りにして、PDCAを回しながら改善しています。

西尾氏
具体的には、弊社では二週間に一回、定例会をしています。そこでHRBCの画面を映しながら、一人ひとりの進捗確認をしています。例えば、ほかよりエントリーが多いのに、決定数や売り上げに課題がある場合、エントリー数ではなく、求人のマッチ度が低いと想定されるため、より求人の読み込みを促すアドバイスを行うなどして改善につなげています。


――そのほか、便利だと感じている機能はありますか。

山岸氏
HRBCからメールを送る際、ファイルをパスワード付きで送れることです。求人を送付すると、選考プロセスに情報を紐づけてくれる機能や、クリップ機能で求人票を一度にダウンロードできる点も便利だと感じています。
ほかにはRPAやMAツール、ワードプレスに活用する際、CSVでエクスポートをする項目をカスタマイズできる点。オリジナルの検索条件も保存できるので、よく検索する項目をカスタマイズして使っています。

――御社ならではの工夫で、よりHRBCを便利に使っていることはありますか。

山岸氏
データをエクスポートして、Googleスプレットシートに入力しているのですが、その工程でRPAを活用して作業効率を上げています。HRBCの求人を落とし込み、CSVをRPAに設定して弊社WEBサイトにアップ。そのデータ読み込みや、求人のクローリングでもRPAを活用しています。


――コンサルタントにHRBCを活用してもらうため、ルールなどは設けているのでしょうか。

西尾氏
選考プロセスの記入を徹底しています。HRBCに入力してもらうために、マーケティングチームでアラートしたり、マニュアルを作成して配ったりしています。また、「意見箱」というスプレットシートを立ち上げ、寄せられた意見を定例会で発表しています。

データを活用しライフタイムバリューを上げる

――今後のHRBCへの要望を教えてください。

山岸氏
求人管理画面では、更新順に求人が並んでいます。クローズになった案件がグレーになったり、下に配置されたりするとわかりやすいですね。またクリップした求人は、一件ずつしか解除できませんが、一括でできるようになれば便利だと思います。
あとは、各求人データベースがアップデートすると、フォーマットが変更になります。その際に行うHRBCの再設定を、ポーターズさんにお願いできるようになれば助かります。


――ありがとうございました。最後に御社の今後のビジネス展開を教えてください。

西尾氏
人材不足のなか、デジタルマーケティング業界のCxOは、媒体のデータベースだけでは見つけるのが困難です。一年間も採用が決まらないというケースも。そこで弊社が間に入り、180日を目安に採用を実現する「期間コミット型ヘッドハンティングサービス」を立ち上げました。独自コネクションから、ピンポイントで優秀な人材を紹介していきます。この領域は、WEBマーケティング業界に精通していないとコミットできず、弊社にしかできないことだという言葉を各社からいただいています。

弊社のヘッドハンティングサービスでは、求人サイト・人材データベースに登録している顕在層はもちろん、どこにも登録していない潜在層にもアプローチしています。その流入経路を、知人の紹介か、問い合わせか、データベースからなのか、HRBCに記録しています。また決定した方が、転職先にどれくらい在籍したか、活躍しているか、など定量的なデータのほか、アンケートで定性的なデータも取り、ライフタイムバリューを上げていきます。2012年の設立以降、弊社を経由して決定し、6カ月以内に退職したケースは0.8%のみ。HRBCに記録した候補者のデータを活用し、この数字を限りなくゼロに近づけていきます。


 

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■企業情報
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広告・マーケティング業界、デジタルマーケティング業界にて10年以上活躍してきたメンバーが中心になって構成された人材ヘッドハンティング会社。採用企業が欲する人材について、企業の人事部担当者よりも詳細な理解があり、「こんなスキルが望ましい」 とされる場合にも、具体的にどの程度の実務レベルを指すのか把握できることで、精度の高い紹介が特徴。

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