株式会社スポーツフィールドの導入事例

株式会社スポーツフィールド

PORTERS Agent導入後、マッチングのスピードが上がり、前年の紹介件数を毎年上回る結果に!

自社でのシステム開発も可能な力を持ちながらPORTERS Agentの導入に舵を切ったスポーツフィールド。
今回はその背景と、導入後に感じている効果について伺った。

中途採用担当者60人でPORTES Agentを活用

――最初に、御社の事業内容をお聞かせください。

 スポーツフィールドは、体育会学生の就職支援やスポーツ経験者の転職を支援する会社です。2010年に創業し、2013年から体育会学生の総合就職支援サービス「スポナビ」を開始。今年で17期目です。全国に19の拠点があり、幅広い業界に人財を送り出しています。職種も幅広くサポートしていますが、特に営業のニーズが高いです。現在、当社メンバーのうち中途採用を担当する約60人がPORTERS Agent(以下、PORTERS)を利用しています。

――アスリートは現役の方が対象ですか?

 現役アスリートのセカンドキャリアや他の仕事とのデュアルキャリア支援はもちろんですが、学生時代のスポーツ経験を活かした転職を希望する会社員の方々まで幅広く支援しています。「スポーツに打ち込んだ経験は必ず社会でなにかしらの役に立つ」と考え、日々支援しています。

――中途採用の場合、一般的には前職の経験やスキルで評価されることが多いと思います。スポーツ経験者の場合は評価基準が異なるのでしょうか。

 中途採用の求職者のほとんどが若手ということもあり、前職の経験よりも学生時代の経験や考え方が評価基準になることが少なくありません。ただ、営業職をはじめ、ほとんどが未経験からのスタートですので、その分、これまでの競技への取り組み方や信念などを言語化して面接に臨む必要があります。その点を、当社がフォローしながらより精度の高い採用につなげています。これにより、経験者しか採用しない企業でも、スポーツ経験者であれば未経験者可になるケースがあります。

自社開発も可能でありながら、PORTERSを選んだ理由

――御社は内製でシステム構築が可能だとお聞きしました。外部システムであるPORTERS を導入した経緯をお聞かせいただけますか。

 おっしゃるとおり、以前はファイルメーカーをデータ基盤に自社で開発したシステムを使用していましたが、年月の経過とともに動作が遅くなってしまったため、外部システムの導入を検討し始めました。

――導入検討の際、他社と比較はしましたか?

 いえ。テスト時の印象も良かったことと、PORTERSは人材業に特化しているだけあって営業の方から当社の課題に対して非常にクリティカルに提案いただいたので、他社との比較は考えませんでした。

――嬉しいお言葉ありがとうございます。営業担当も励みになると思います。かなり好印象だったとのことですが、社内決裁はスムーズでしたか?

 当初は検討が必要な場面もありました。弊社にはICT(情報通信技術)部署があり、そこではシステムの保守性や将来的な拡張性を重視します。一方で営業現場は、日々の業務に直結する「画面のレスポンス」や「直感的な操作感」を希望していました。最終的には、PORTERSの導入による業務効率化を数値化し、営業現場の生産性が向上することをICT部にも理解してもらうことで導入に踏み切ることができました。

PORTERS導入後、マッチングのスピードがアップ!さらにブラックボックス化したフェーズ進捗も可視化

――PORTERSを導入したメリットとして感じていただけている部分について教えてください。

 一番大きく効果があったところでいうと、ファイルメーカーを使用していた時より、求人検索に対するレスポンスが格段に速くなったので、マッチングのスピードが上がりました。以前は、内容によっては結果表示に数分間待つこともあり、かなりストレスになっていました。
 また当社は全国に拠点があり、中には候補者の就労希望先と現在の居住地がまったく異なるケースもあります。以前は、普段携わらないエリアの求人情報を得るのにかなり時間がかかっていましたが、PORTERS導入後はすぐに結果が出るようになったので、エリアを超えた紹介もスムーズになりました。

 結果的に導入後は、毎年紹介件数が110%以上増加し続けています。

 他にメリットを感じている点としては、自社の運用に合わせて検索項目をカスタマイズできることです。特に、今まで面談後選考に上がるまでの進捗管理がCA(キャリアアドバイザー)マターでブラックボックス化していたのですが、フェーズごとに滞留している人の進捗確認ができる仕様に変更したことで、チームで進捗確認ができるようになりました。他にも求人票には載せないものの、企業からのニーズが多い項目などは、営業担当者から要望があり、検索項目に付け加えました。

 PORTERSはカスタマイズ性が高いので、現場の意見をシステムに反映しやすく、どの部署にも使い勝手がいいシステムにできる点も、魅力に感じています。

導入後の手厚いフォローも魅力

――PORTERSのおすすめポイントがあれば教えてください。

 ポーターズは、機能面ではもちろんのこと、欲しい機能などの意見を出すと、実装に向けて一緒に考えてくれる点もありがたいです。私の経験上、SaaS(Software as a Service/インターネット経由で提供するソフトウェアサービス)企業は、導入後のサポートをしてくださらないことが多々ありましたが、ポーターズはフォローが手厚く、導入後もこまめに進捗確認やミーティングを実施してくださるので、専門的な知識がない、例えば営業の現場でも、サポートを受けながら精度を上げていけます。

 当社も、導入時は初期設定から手取り足取り教えていただきました。「よくある質問」ページに書いてあるようなことでも聞いてしまいましたが、サポート担当の方が画面共有しながら丁寧に説明してくださいました。

――最後に、今後の展望をお聞かせください。
 
 今後は、スポーツ経験者の若手ハイキャリア支援や、パラアスリートをはじめとする障害者雇用を支援するサービスを具体化したいと考えています。

 システムに関しては、求職者の管理は完全にPORTERSが軸になっているものの、新規アプローチや契約前の企業管理は以前のシステムを使っていますので、今後は一元化していきたいと思っています。

 また当社のAIとPORTERSのAIとの連携が、今後の事業成長のカギになっていくと思っています。
 現在はシステム利用のよくある課題として、営業担当者が項目に入力しない、忘れるという点があると思いますが、この課題を解決するため、ICT部が面談の録画データをもとにPORTERSの設定項目に流し込めるよう開発を進めています。これにより、項目設定や入力の有無にかかわらず記録が残せるようになるので、新しい開発に関しても相談しながら進めていけたらと思っています。

株式会社スポーツフィールド

https://www.sports-f.co.jp/

株式会社スポーツフィールド
東京都新宿区市谷本村町3-29FORECAST市ヶ谷4F

体育会学生の就職支援やスポーツ経験者の転職などスポーツ経験者の採用支援サービスを提供。

Interview with
中山 祐平

株式会社スポーツフィールド
体育会・スポーツ事業本部 キャリアDiv ディビジョン長