こんにちは。
今年も年4回のPortersユーザー交流会を開催させていただく予定ですが、第一弾 ≪SPRING» を4月18日(木)に山王健保会館にて開催致しました。
前回の交流会でも好評だったお客様による事例発表を2社お願いしました。
  

【HRBC活用お客様事例】

 ~レポート機能でKPIを可視化。チームの進捗管理、売上予測で生産性をアップ

             ヒューマングローバルタレント株式会社 横川 友樹様

【HRBC連携によるIndeed広告集客事例】        株式会社広報しえん 大田 啓 様

 

今回は株式会社広報しえん 大田 啓 様の講演レポートをご紹介させていただきます!

   

『Porters広告運用サービス導入について』
                   株式会社広報しえん 大田 啓 様

 
広報しえんは新潟で人と企業の縁づくりをする企業で、採用、教育、組織活性化支援、広報制作支援、官公庁委託事業などを行っています。
社員36名ですが、中途採用に関わっているのは2名。
『にいがた就職応援団CAREER』というサイトを運営し、紹介業務を行っています。
 
ポーターズの広告支援サービスを使い始めたのは昨年(2018年)の11月からですが、
それ以前も自社の運用にてIndeedを使っていましたが、組織的に行えていませんでした。
2人で月間80名と面談をしているという現状があり、実質広告の運用まで手が回っていませんでした。
Indeedの広告運用の実務は、コンサルタントメンバー以外のメンバーをアサインしていましたが、
求人の理解がコンサルタントに比べて低く、細かい運用に手を加えることが難しい状態でした。
 
クリック単価の調整はIndeedから提案されるものをそのまま使っている状態で
グルーピングと呼ばれるIndeedのキャンペーン作成がありますが、新潟の求人特性としては製造、建設、ITなどエンジニア求人が多いのですが、Indeed上では、それに合わせていたわけではなく、営業と技術、というグルーピングをしていました。
求人数も実際には1400程度あったにもかかわらず、掲載している求人数は400程度にとどまって居ました。
この要素は、Indeedの広告効果に影響のある要素なので、実質は運用に手が回っていない状態ということになります。
 
また、効果検証では、以前の運用ではクリックされた求人がわからないし、コンバージョン(エントリー)が誰かもわからない状態でした。レポートもなかったので、コンバージョン施策が思いつかなかった。
 
ポーターズさんからの提案を受けて、サービス導入を決定しましたが
導入サービス導入後半年程度たった実感としましては、次の点が挙げられます。
 
まず、求人理解は低くても広告効果の高い求人を選別して運用してもらえること、また求人も現在では900件掲載できていて、以前の2~3倍の求人を運用していただいています。
この仕組みでは、クリックされた求人が誰かわかりますし、コンバージョンの特定もできます。また、定期レポートも週一でいただいていて、動きを細かく見るのに大変助かっていますし、コンバージョン促進策を提案してもらえています。
投資しているわけですから、データ可視化できる安心感というのは大きい。
 
導入前後の比較ですが、まず、比較対象が1年前なのでIndeedを使う方の傾向等が変わってきているので純粋に比較できませんが、表示回数やクリック数は上がっています。コンバージョン数は最近全体的に厳しくなっているのが実状です。
ポーターズさんには、より積極的なコンバージョン改善提案と、Indeed以外の広告施策のご提案を期待しています。
 
次にIndeedを利用しての属性についてまとめました。
 
弊社では、20-30代がターゲットで、自社サイトではある程度実現できておりますが、
Indeedは年代、性別のばらけが見られました。
居住地はターゲットの新潟県内の方が多くエントリーしており、こちらは自社サイトと相違があまりありません。
学歴は、弊社の求人特性上、大卒・院卒が 自社サイト6割となっておりますが、Indeedでは4.5割となっていて、高卒も3割と7倍になっています。
在職状況も自社サイトでは在職が9割に対し、Indeedでは6割程度となっており、面談見送り率も自社サイトが1割に対し、6割程度となっております。
 
このように、Indeedは自社のターゲットから異なる人材からのエントリーが増加しており、コンサルタントの視野をもう1回広げることが必要だと思いました。実際、これまでになかった製造、オペレータ、倉庫管理との制約が急激に増えてきており、ハイキャリアだけでない、県内の求人全てでのマッチングが必要だという知見がありました。
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ー以上、大田様による発表内容でした。



↑↑ wピースいただいているのが、広報しえん代表取締役の西嶋様、
 その左隣りが 大田様です。事例発表後、各テーブルにて交流いただきました


集客施策について、広告や媒体を選んだり、細かい運用をするなどの改善施策をできない場合が々あると思います。運用を任せて、可視化されたレポートで次の施策を考えていただくためのサービスをポーターズでは提供しております。
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