こんにちは、ポーターズマーケティングGr.の小菅です。

昨年3年ぶりのユーザー交流会を東京・大阪で開催しました。

念願のオフライン開催の様子、そして素晴らしい事例発表をブログに残したい…ということで、今更のタイミングですがさらっとレポートさせていただきます!

2022年10月12日東京開催は山王健保会館にて開催しました。

ご登壇企業は2社様で、株式会社D&I高橋様と、株式会社キャリアデザインセンター財部様にご講演いただきました。
大阪は2022年10月18日開催で、TKPガーデンシティ東梅田で開催。株式会社ディンプル荻野様、濱中様にご講演いただきました。

 


【ユーザー交流会~2022 東京・大阪共通AGENDA】
雇用拡大への貢献に向けたPORTERSの進化 ポーターズ株式会社 代表取締役社長 西森 康二​
・ユーザー様事例発表
ポーターズ最新情報「営業活動を支援するPORTERS Mobileリリースについて」
・ユーザー様交流会



<TOKYO>
 「SFAツールからPORTERS Agentへの移行でマッチング数拡大」
 株式会社D&I HRソリューション事業部 執行役員 髙橋 平様

 一度PORTERSからSFAに乗り換えされたものの、人材紹介ビジネスにフィットせず、
 半年後にPORTERSを再導入された事例をご紹介いただきました。
 重用されている機能と効果としては、
■オートマッチング+個別マッチングでマッチングは人力の300%向上、応募意思獲得は200%向上
■対応履歴をToDoリストのようにあらかじめ登録して活用することにより(SFAツールのノウハウ)、
 外部コールセンター作業委託が可能となり、面談設定数200%向上
■商材ごとに商談内提案率や成約率を可視化
というようにPORTERSを活用しつつ、SFAツールの良かった点も取り入れて事業された結果、PORTERSに復帰してから丸二年、
前期最高益を更新された!!!今後はPORTERS MAを導入リリース予定とのことでした。

最後に「人材紹介会社がやりたいこと、悩んできることをポーターズでは開発に反映してもらえているのでこれからよくなっていくんだろうと実感している。(7年前より100倍使いやすくなっている)
「ビジネスの成長には、PORTERSの成長も不可欠であり、要望を伝えていくことがお互いにとってもいい結果につながる」ので「皆さんもいっしょにポーターズとコミュニケーションを取りましょう」「浮気しても戻ってきましょう」とうれしいお言葉をいただきました!


 「歴代最高の稼働数を実現。PORTERS Staffingの活用について」
 株式会社キャリアデザインセンター 財部 恭子様

 「typeIT派遣」ブランド所属。
 稼働件数(売上)の増加、生産性の改善を目的として2019年4月PORTERS導入。
 システムを社内浸透させるため、現場を巻き込んで一緒に作っていくことを意識されたそうです。
導入後の効果としては、プロセス進捗のリアルタイムで確認できることにより効率がアップ、
レポート・エクスポート機能で業務効率アップし、集計作業時間は50%削減、分析が容易に
また、マッチング効率がアップし、1人あたりの人材提案数は1.2倍増
新規稼働件数の約30%が営業マッチング…で結果→売上121%アップ!!

最後に、派遣事業は日々の積み重ねが売上を作るために大事であり、PORTERSで日々の進捗の確認を徹底できていると感じている。また「リアルでのコミュニケーションを最後は大事にする」ので、効率化ツールとしてできるところはシステム化していきたい。今後の展開としてはLINE連携を検討しているとのことでした。
またいい事例ができたら発表お願いしたいです!

 


 
■ユーザー様交流の時間
                



写真撮影のアナウンスを司会の阿部にお願いしたところ、なぜか集合写真を撮ります~のアナウンスとなり、
交流会初めての集合写真撮影となりました。素敵な写真が撮れたので、結果オーライです。

 



<OSAKA>


「 PORTERS Staffing とRPAで実現する生産性向上」

 株式会社ディンプル 濱中 隆太様、荻野 真未様

人材紹介、人材派遣、アウトソーシング、教育事業といった4つの事業を展開されており
大丸松坂屋の業務委託からスタートしたが、現在は幅広く展開し、取引先企業は7500社を超えていらっしゃいます。

導入前、人材派遣メインで、アナログで非効率な営業をしていたので、
効率的に活動ができるように2018年PORTERSを導入、試行錯誤を繰り返しているが人材紹介業は売上3倍へと成長。
もともと基幹システムに手入力で非効率だったが、現在はエントリーはHP、外部媒体からRPAで自動でPORTERSに流入、一括メールはPORTERSより送信と進化。
マッチングについても全国の人選が可能となり、求める人物像の絞り込みが可能になった。しかしながらまだまだアナログマインドは残っているので、変えていく活動は必要。また、オートマッチングがまだうまく使いこなせていない課題であり、現在模索中とのこと。
現在、通勤時間マッチング検討。バスの最寄り駅も把握可能を希望!とのことでした。

続いて濱中様よりRPAを活用した事例で、
ポーターズのレポート機能と、GAS(Google Apps Script)、RPAロボット「robop」を使った活用事例です。

■商談記録メールの運用
 1日の活動記録を全社共有する仕組みで、商談記録メールとして配信対象者へ1日3回ニュース配信。
 営業に関わる人全員に送られるので、記入しないと活動が反映されないので、記入せざるを得ない
■契約更新確認を促すアラートメールを送信
■面談予約をスプレッドシートに反映して可視化
 →現場の手間、面談票をつくるアナログをなくした
■退会の申請者、個人情報の削除
 添付データなど、手で削除しかできないところをRPAのロボットが自動削除
■人材紹介の管理表 経理が請求書を出すためのリスト
 PORTERSで入力されたものを自動的に反映させて、請求処理が終わったものはシートに反映、
 自動消込されるので、請求書が発行されていないものを把握できる
■PORTERSに書いたものを外部求人媒体への自動掲載(100~200は簡単にアップ)

業務課題を、GASとRPAを使って解決されており、GAS(Google Apps Script)はちょっとのJava Scriptの知識で連携が容易…とご紹介いただきました。
十分難しそうですけどね!!ただ、大幅な業務効率をRPAで実現されており、各拠点同様に使っていらっしゃっているので、ぜひ参考にしたいですね。
 


 
 念願のリアルイベントを開催しました!
 オンラインにも慣れて、便利ではあると思いますが
 やはりお客様に直接お会いするのはいいですね。
 定期的に開催していく予定ですので、ぜひご参加ください。