ポーターズカスタマーサクセスチームです。
本日は、PORTERSをご利用いただいているお客様向けに
PORTERS 番外編「職業紹介事業報告書」に必要な情報をレポート機能を使って抽出する方法 Part2をご案内します！
※2022年5月以降にPORTERSの利用開始されたお客様が対象となります。
※2022年4月以前のお客様は、「職業紹介事業報告書（2022年4月以前にご利用のお客様向け）」をご覧ください。
PORTERSヘJOB進捗・レジュメ進捗、成約情報を入力することで、報告に必要なデータが7種類のレポートから取り出すことが出来ます。
年に1回の作業にはなりますが、簡単にデータを取り出せれば普段の業務に支障もなく、効率化が図れます！
レポート設定は、お客様のご利用のPORTERS上にデフォルトで設定済みとなっております。
PORTERSのレポートメニューをクリック、フォルダ名「事業報告書」をクリックします。
各レポート（①～⑦）をクリックし、そのままダウンロードいただければ集計に必要な情報を抽出できるように設定しています。
本日は、前回Part1でご紹介した①～⑦のうち、Part2 ①～③のレポートの概要をご案内いたします。
・Part1では職業紹介事業報告書の概要とレポート7種類（①～⑦）のご案内
・Part2では①～③のレポートの概要
・Part3では④～⑦のレポートの概要
PORTERSの画面を開き、レポートの概要とダウンロード方法をご確認ください！！
■それでは、PORTERS上の対象項目とレポート①～③の概要をご案内します。
※下記案内は、毎年3月31日にデータを抽出することが前提となります。
■レポート概要のご案内
①「有効求人数」 ※３月末日時点であることがポイント
→３月末日時点でOpenの求人の募集人数の合計を記載する
→採用予定人数とは最初に受注した人数を記載
→変更がある場合は別途新規項目作成し、管理することをお勧めします
例：現在の採用予定人数、等
→JOB進捗階層のフェーズがOpenのデータを検索し、取扱業務等の区分ごと集計する
※分類方法は「取扱業務等の区分」を参照
レポート名：①求人_有効求人数 ※3月末時点で集計
抽出条件：フェーズが「open」、最新フラグ
PORTERS上での必要な項目
※CSVファイル取得後に、「取扱業務等の区分」毎にピボットテーブルなどで集計する
■レポート概要及びダウンロード方法
先にダウンロード方法をご案内します。ダウンロードは①～⑥まで同様の方法になります。
レポートメニュー＞フォルダ追加「事業報告書」＞レポート追加 レポート名称「①求人_有効求人数 ※3月末時点で集計」をクリック。
次にレポート①の概要についてご案内します。
レポートメニュー＞フォルダ追加「事業報告書」＞レポート追加 レポート名称「①求人_有効求人数 ※3月末時点で集計」をクリック。下図の画面が出てきますので右上の編集をクリック。
レポート編集画面の「名称」はレポート名になります。次へをクリック。
データソースは「JOB進捗」を選択、次へ＞フィールドは上記項目を右側の「選択フィールド候補」からドロップ＆ドラッグで左側へ移動、次へをクリック。
採用予定人数と、現在の採用予定人数を抽出するよう設定しますが、採用予定人数に変更が無い場合は現在の採用予定人数は不要です。参考までに両方出しております。
・抽出条件は条件追加＞フェーズ（JOBフェーズ履歴）、最新フラグ（JOBフェーズ履歴）を選択
・フェーズは鉛筆ボタンから「OPEN」を選択
・最新フラグは「最新フェーズのみ」を選択し、実行をクリック。
ダウンロード方法同様、レポート画面の「日本語（Windows）でCSVダウンロード」をクリックし、CSVを取り出し職種ごとの求人数を集計して下さい。
②求人数（常用求人数、臨時求人延数、日雇求人延数）
→対象期間中の求人募集人数の合計を記載する
→レポート機能で出力し、対象期間内でOpenであったJOBの募集人数の合計を集計する（フ
ェーズ、フェーズ日付、雇用期間、職種）
※分類方法は「取扱業務等の区分」を参照）
レポート名：②求人_求人数（常用求人数、臨時求人延数、日雇求人延数）
抽出条件：フェーズが「open」or「close」
フェーズ日付：該当年の4月から翌年の3月 ※例）2023/4/1～2024/3/31
PORTERS上での必要な項目
※CSVファイル取得後に、「取扱業務等の区分」毎にピボットテーブルなどで集計する
常用：４ヶ月以上の期間を定めて雇用される又は期間の定めなく雇用されるもの
臨時：１ヶ月以上４ヶ月未満の期間を定めて雇用されるもの
日雇：１ヶ月未満の期間を定めて雇用されるもの
延数＝雇用期間（実働日数ではなく）×人数
例）雇用期間4/1～5/31で求人数３人の場合は、61×3=183人日と臨時求人延数に記載
レポート②の概要についてご案内します。
レポートメニュー＞フォルダ追加「事業報告書」＞レポート追加 レポート名称「②求人_求人数（常用求人数、臨時求人延数、日雇求人延数）」をクリック。
下図の画面が出てきますので右上の編集をクリック。
レポート編集画面の「名称」はレポート名になります。次へをクリック。
データソースは「JOB」を選択、次へ＞フィールドは上記項目を右側の「選択フィールド候補」からドロップ＆ドラッグで左側へ移動、次へをクリック。
・抽出条件は条件追加＞フェーズ（JOB進捗フェーズ履歴）、フェーズ日付（JOB進捗フェーズ履歴）を選択
・フェーズは「次の文字列を含む(or)」、鉛筆ボタンから「open」「close」を選択
・フェーズ日付は「固定値入力」にし、対象年月日(例:2023/04/01～2024/03/31)を設定し、実行をクリック
※フェーズ日付は毎年変更が必要
レポート画面の「日本語（Windows）でCSVダウンロード」をクリックし、CSVを取り出し取扱い業務等の区分ごとの募集人数を集計して下さい。
③「有効求職者数」 ※3月末時点であることがポイント
→３月末日時点で「エントリー」「コンタクト」「面談設定済」「open」の求職者数の合計を記載する
レポート名：③求職_有効求職者数 ※3月末時点で集計
抽出条件：フェーズが「エントリー」「コンタクト」「面談設定済み」「open」、最新フラグ
※CSVファイル取得後に、「取扱業務等の区分」毎にピボットテーブルなどで集計する
次にレポート③の概要についてご案内します。
レポート設定＞フォルダ追加「事業報告書」＞レポート追加 レポート名称「③求職_有効求職者数 ※3月末時点で集計」をクリック。下図の画面が出てきますので右上の編集をクリック。
レポート編集画面の「名称」はレポート名になります。次へをクリック。
データソースは「レジュメ」を選択、次へ＞フィールドは上記項目を右側の「選択フィールド候補」からドロップ＆ドラッグで左側へ移動、次へをクリック。
・抽出条件は条件追加＞フェーズ（レジュメ進捗フェーズ履歴）、最新フラグ（レジュメ進捗フェーズ履歴）を選択
・フェーズは「次の文字列を含む(or)」、鉛筆ボタンから「新規エントリー」「コンタクト」「面接設定済」「open」を選択
・最新フラグは「最新フェーズのみ」を選択し、実行をクリック
レポート画面の「日本語（Windows）でCSVダウンロード」をクリックし、CSVを取り出し3月末時点での取扱業務等の区分（＝希望職種）ごとの求職者人数を集計して下さい。
＜注意＞：3/31にレポート抽出を前提としていますが、仮にレポート抽出日が4/5だったとします。3/31にエントリー⇒4/1にOPENとなっているデータは4/1のデータが最新として出てきますが、3/31に既にエントリーしているので対象人数となります。よって、4/1以降にエントリー～OPENの求職者は基本除外となりますが、4/1～レポート抽出日の間に、コンタクト～OPENとなっている求職者のデータは、PORTERS上のフェーズ履歴を念の為、確認することをお勧めします。
Part2の内容は以上になります。
PORTERSのヘルプページにもこれまでご案内した内容を記載しておりますので、お困りのことがあればヘルプページをご参照、または支援課までご連絡ください。
ヘルプページ：https://hrbc-support.porters.jp/hc/ja
お客様支援課：shienka@porters.jp
次回は「Part3 ④～⑥のレポート設定方法」をご案内します！
