HRビジネスクラウド お客さま導入事例

東洋ワーク株式会社
東洋ワーク株式会社

リモートワークをより効率的に

東北・仙台市に本社を置き、製造業を中心とした企業に人材サービスを提供している東洋ワーク。東京のアドミ数名が仙台のコンサルタントと強力に連携している。クラウドシステムの魅力を語った。

東洋ワーク 多田氏、小林氏

HRBCを導入した3つのポイント

東北地方の製造業を中心とした企業に対して、人材紹介や派遣を行うのが、東洋ワークの主な事業だ。これまでは製造業のラインなどに人材派遣をすることでビジネスとして成立し、現場のニーズにも応えられていたが、リーマンショック以降、多くの企業が海外に製造拠点を移した。直接雇用のニーズが高まってきた中で、一年ほど前に紹介事業を立ち上げ、小林氏と多田氏がコンサルタントを務めている。

HRBCの導入は、小林氏が前職の人材紹介企業で、(HRBCの前身である)プロ・エージェントを使っていたことから実現した。
「プロ・エージェントが非常に便利でしたので、東洋ワークで人材紹介ビジネスを立ち上げる際も、少人数から始められるということでHRBCを導入しました。」
小林氏はそう話す。他社のシステムも検討したが、機能面もさることながら、初期コストが格段に抑えられるため、コストパフォーマンスが何より魅力的だと話す。

また、同社の紹介事業のでは、本社は仙台にあるが、アドミたちは東京に在住しており、リモートで働いている。アドミたちは人材ビジネス企業でコンサルタントやコーディネーターの経験があり、結婚後退職をしていた方々を小林氏が声がけし、現在パートタイムで業務を行っている。このような業態は今後増えていくのではないか、と小林氏。
「HRBCはクラウドシステムなので、在宅、リモートワークに適しています」アドミだけでなく、多田氏も介護と育児を同時に行っているため、在宅や直行直帰など、フレキシブルな働き方をHRBCで実現することができているという。

画面のカスタマイズについては、アドミがポーターズのトレーニングを受けながら、行ったのだそう。過去の経験を活かして、HRBCの使い方の提案をしてもらいながら、コンサルタントと一緒にカスタマイズしていったのだ。しかし、カスタマイズでは苦労したこともあったと小林氏は振り返る。 
「カスタマイズの自由度がとても高いことが魅力ですが、それ故に難しい側面もありました。導入後、何から手を付けていいか分からなかったのが正直なところです。結局、トライアル期間中はほぼ何もできないまま本番を迎え、業務を進めながらカスタマイズしていきました」

そんな中、一件一件手入力で行っていたという媒体連携も、ポーターズの導入・運用コンサルティングで解決したという*1。その後、そのような導入支援体制が強化されたと聞き、紹介会社ごとの特徴やニーズに沿った仕様にできるので、自由さがさらに活きてくるのではないか、と小林氏は期待を込めて口にした。

*1 導入時の状況です。2015年9月現在では主要媒体に連携したテンプレートをリリースしております。

自社サイトとの連携で成約単価を下げていきたい

HRBCの使い方は、主に求職者の進捗管理だと多田氏。
「具体的には媒体でスカウトした求職者の面談日程から面談の内容や履歴書、職務経歴書などを入力し、アドミと共有をします。企業を推薦する場合は、クライアント(求人企業)と紐付けをして、書類選考の結果を入れていきます」

HRBCを使えば、どこにいても同じ情報を共有できる。リモートワークを導入している同社にとっては、それも役立つポイントになっているのだ。

今後は紹介事業のブランディングと求職者獲得強化として、HRBCと自社WEBサイトの連携をする予定なのだという。多くの紹介会社は、自社WEBサイトで集客し、クロージングまで行うことを理想と考えている。成約単価が上がっている中、自社で採用できる仕組みを樹立することは、中長期的には必要不可欠。東洋ワークにとっては、その第一歩が自社サイトの連携なのだ。

欲しいのは、媒体ごとの効果測定がすぐ行える機能

人材紹介事業の立ち上げから、同じ媒体を使用しているという東洋ワーク。現在はアナログで効果測定を行っているため、今後は「ここは面接数の割に成約率が低い」「この広告よりこちらがいい」などが分かるような機能がHRBCに加われば、と小林氏は期待する。レポーティング機能に関しては、月々のコンサルタント毎の売上げ管理を今後HRBC上で行って行きたい、また、行政報告もかなり楽になるのではないか、と小林氏は分析する。
「何回もエクセルで計算して、データをまとめるのは大変です。それがボタン一つでできるのは、とても便利かと思います」

東洋ワークでは、今後も仙台に本社がある地域性と、工程管理や生産管理、整備など製造業系の職種に特化し、事業展開していく。総合型ではなく、自分たちにしかない強みや特徴をより強化していきたい、と小林氏。
「今後、自動マッチングがさらに充実して、コンサルタントが介在する意味が問われるでしょう。その中こそ、より介在価値のあるカウンセリングや人材紹介を目指し、新たな事業にも取り組んでいきたいです」

リモートワークを導入するなど、多様な働き方の推進にも熱心な東洋ワーク。人材ビジネスを通じて、あらゆる人々の理想の働き方を実現すべく、この先もチャレンジを続けていく。

東洋ワーク株式会社

http://www.toyowork.co.jp/

「地方から世界へ向けて発信できる人材会社になること」。この目標に向かって、東洋ワークは1976年の創業以来、仙台を基点に全国各地で人材事業を展開。現在国内25拠点、台湾でも事業を展開。技術・製造を中心に、アウトソーシング(請負)事業、人材派遣、職業紹介を通じて、企業のモノづくりと安全をサポート。また、今後は発展著しい東南アジアへの進出も視野に入れておりあ、常に時代の風を読める企業として、コンプライアンスを基本とし、広く社会に貢献できる企業として、力強いグループ作りを実践している。

小林裕之氏

Interview with
小林 裕之氏

東洋ワーク株式会社
キャリアデザイン部 部長

多田裕司氏

Interview with
多田 裕司氏

東洋ワーク株式会社
キャリアデザイン部 課長