PORTERS お客さま導入事例
株式会社free mova

PORTERS導入で生産性が向上!前年比売上661%達成の助けに

「枠にとらわれない人生を」を企業理念に掲げ、2019年8月に創業した人材紹介・派遣業のfree mova(フリームーヴァ)。20代の求職者をメインにする同社ならではの集客方法とPORTERSの導入で、2022年は売上前年比661%を達成したという。どのような工夫をしたか、人材紹介事業の部長、本田淳氏と、創業メンバーでRAの山田翔也氏に聞いた。

SNS活用により集客の悩みが減った

―まずは、御社の事業内容をお聞かせください。

本田淳氏 (以下、本田) 主に人材紹介・派遣事業を展開しています。当社は20代の求職者をメインにしているため、集客はSNSを積極的に活用しています。2019年の創業当初はIndeed のみで集客していましたが、私が入社した2021年から各種求人媒体と併せて、徐々にSNSでの集客シェアを拡大しました。

山田翔也 氏(以下、山田) 20代の求職者は、Instagramからの問い合わせやエントリーが使いやすい様子です。次年度には、SNSと自社 Webでの集客シェアが5割以上になると予測しています。

―具体的に、SNSをどのように活用していますか?

本田 導入初期は社名を覚えてもらう内容の投稿に集中し、徐々に集客を目的とした投稿にシフトしました。ターゲティング広告も併用しており、求職者は ターゲッティング 表示を見て連絡をくださることが多いです。これまで複数のSNSを試し、反応がよかったFacebook、Instagram、TiKToKを継続しています。集客面でもっともエントリー率が高いのはInstagramです。各SNSは、自社ホームページやLP(ランディングページ/流入させ 登録を促すページ)と紐づけています。SNS運営は派遣や紹介事業とは異なるスキルが必要ですので、SNSに特化した事業部を設けています。

山田 クライアント開拓でも、SNSを活用しています。企業の公式アカウントにDM(ダイレクトメール)送ったり、Twitterの人事担当とつながり 、アポイントを取っています。その時点で契約に至らなくても、SNSで当社を認知していただけるので、継続した営業活動がしやすくなります。

本田 おかげさまで、SNS活用以降は集客不足で悩むことが減り、集客に使っていた時間を決定につなぐための業務に注げるようになりました。

スタッフへの浸透が早く即活用できる点がPORTERSの魅力

―PORTERSを導入したきっかけを教えてください。

本田 私が入社した当時、当社はアナログ管理でした。情報の一元化と数値の見える化が必要だと感じ、PORTERSを導入しました。前職の人材関連企業でもPORTERSを利用していて、とても使い勝手がよかったので、当社で使うツールも迷わずPORTERSに決めました。

―うれしいご感想をありがとうございます。どのような点に利便性を感じますか?

本田 まず、導入後のスタッフへの落とし込みや定着がスムーズにできる点は、とても助かりました。創業4年目でメンバー(従業員)が3人から20 人強に増え、ID(アカウント)も急増しましたが、とくに問題なく運用できています。基本的な設定は社内で完結したので、PORTERSがサポートやトレーニング を無料で提供していることを、後で知ったくらいです。(笑) 今後、複雑な設定をする際には相談させてもらおうと思います。

数値の見える化においては、売上管理だけでなく、KPIの運用でも効果的です。新規面談者数、最終選考(面談)数、内定数、内定承諾数が一目できるため、より正確な分析や目標設定が可能になります。私は毎日これらを一覧画面上でチェックし、求職者の現状と今後を2つのフェーズに分け、進捗や達成度を見ています。それとは別に、1週間ごと、1カ月ごとの数値確認のため、レポート 機能も利用しています。 レポート機能は、CA(キャリアアドバイザー)の行動管理面でも有用です。KPIとして、新規面談、最終面接、内定、内定承諾の数字を追っているので、CA毎パフォーマンス状態が分かるので、業務改善に役立ちます。

山田 他に、面接などの日付を入力するとカレンダーに反映される点が便利で、活用しています。未来日付の面談予定をRA(リクルーティングアドバイザー)からCAにリマインドできますので、双方の安心材料になります。

本田 新しく導入された共有リンク機能も、さっそく多用しています。カレンダーに共有URLを貼付しておけば、求職者との面談資料など、事前準備がはかどります。

―今後期待したい機能などはございますか?

本田 通知機能が充実していただくととても助かると思います。画面上に新着やアクションすべき通知があるとより生産性が上がると思います。

PORTERS導入で1人当たりの生産性が格段にアップ

―PORTERS導入による 効果はありましたか?

本田 PORTERSの導入により事務・管理作業がスマート化されたので、1人当たりの生産性が格段にアップしました。例えば、山田の2022年度の売上は前年比344%、仕入れ利益で250%です。他にも幾つかの業務改善をしましたが、やはりPORTERS導入による業務のスマート化が及ぼした生産性の向上は、大きく関わっていると思います。

―344%とは驚きです。他の皆さんも同じく売上はアップしましたか?

本田 はい。事業部全体の売上は、前年比661%です。もちろん、メンバー数が3名から20名以上に増えたことによる増加でもありますが、山田を始め既存メンバーの売上自体がアップしていますから、生産性が向上したことは明らかです。

―661%!ドラマのような躍進ですね。PORTERSでの数値管理の他に、売上アップのためにどのような工夫をしていますか?

本田 決定率や定着率アップのため、2回目以降の面談にかなり力を注いでいます。求職者の求人に対する知識と企業情報の共有をしっかり行い、就職後の「こんなはずじゃなかった」をなくすことが目的です。面談は1日3件とし、求職者1人当たりの面談時間は、トータル10時間かけています。おかげさまで、決定率は25%、定着率97%となりました。

山田 クライアント企業からも、当社が紹介した人は企業理解が深く、入社後の意識の齟齬(そご)がおきないと好評をいただいています。

―CA、RAの目標設定を可能な範囲で教えてください。

本田 CAの売上目標は1人当たり月200万円です。200万円から逆算してKPIを設定します。RAは、サーカス(circus AGENT/サーカスエージェント)という求人プラットフォームからの売上を個人目標にしています。サーカスの 求人シェアリング機能を利用し、 、他社からの売上がRAの実績になるという、ちょっと変わった現象が起きます。自社求人はCAの売上として計上します。

―その結果、山田さんを始めとするRAの売上が大幅アップしたということは、御社の営業力が強い証ですね。

山田 そう言っていただけると活力になります。

本田 シェアリング求人は、私たち人材紹介企業も、クライアント企業も、求職者も選択肢が広がる、優れたシステムだと思います。

―求人を他社に公開するというのは貴社の集客と、求人受注の需給バランスを整えるためでしょうか?

本田 正直なところ集客には困っていないので、本施策はキャッシュポイントの増加として考えています。紹介事業 を立ち上げた当初は、 集客に困っていましたが、SNSを本格的に活用し始めてからは、コンスタントに集客できるようになりました。

事業拡大にはメンバー全員の経営者視点が必要

―最後に、今後の取り組みを教えてください。

本田 新卒紹介事業を今年度からスタートしたので、新卒にも注力していきます。また、今後の事業部拡大を念頭に置き、メンバー個々人に経営者視点を持ってもらう取り組みを始めました。

山田 例えば、社内メンバーの企画立案会を、月1回ペースで実施しています。各月ごとに異なるテーマを設け、30~35人の社内メンバーがアイデアを発表します。テーマは、キャッシュポイントや数値的な向上方法を始め、社員旅行やイベントなどのES(従業員満足度)の企画 などもあります。

本田 単にアイデアを発表するだけでなく、予算や利益なども試算し、一緒に会社を作っていく 感覚を学んでもらいます。「枠にとらわれない人生を 」が私共の企業理念ですが、メンバー育成でも重要視しており、経営者目線や、インセンティブ率の向上などの施策を実施し、離職率の高い業界と言われますが、弊社から変えていきたいと思っています。
 次年度は売上を5千万円~7千万円に増やしたいと思っており、そのためにもメンバー個々人の経営感覚が大事になってくると考えています。売上を総合的にみる力を養う意味でも、メンバーにはPORTERSを積極的に使いこなして欲しいです。


株式会社free mova

https://www.freemova.com/

■企業情報
株式会社free mova (フリームーヴァ)
東京都品川区上大崎2丁目15番19号
MG目黒駅前ビルROOM313

事業内容
人材紹介事業
人材派遣事業
求人広告代理店事業

『枠にとらわれない人生』をテーマに、20代の若手をターゲットとした事業を積極的に展開。

Interview with
本田 淳 氏

株式会社free mova
人材紹介事業部 事業部長

Interview with
山田 翔也 氏

株式会社free mova
人材紹介事業部 リクルーティングアドバイザー