Research Institute

2020.09.28

人材派遣ビジネス現状調査アンケート

実施期間:2020年7月29日~8月13日/取得数83社/対象:ポーターズマガジン購読者の皆様・人材派遣企業のご担当者様

ポーターズマガジン編集部では、人材派遣ビジネスに携わる企業の皆様を対象に今年3~7月のコロナ禍の影響を踏まえた現状についてのアンケートを実施いたしました。

回答者のポジション

3月~7月の求人件数の増加について

総評

コロナ禍において、新規求人数に関してはコロナ以前より減った という企業が84%と求人数の受注数の低下が顕著に表れています。
求人数が50%以下になった企業も40%と多く、特に事務派遣、 製造派遣、販売は大きな影響が見られ、IT領域などの堅調な別業 種への営業開拓を進める企業が増えています。
スタッフに関しては、新規登録増が見られる一方稼働は減少しており、スタッフ稼 働数を確保するために、最近では在宅前提の派遣サービス、BPO 強化などの対策を取っている企業が増えています。
併せて人材 サービス以外の事業開発を必要と考える企業も多く見られます。

ポーターズマガジンでは、新型コロナウイルスが派遣事業に与えている脅威と、Withコロナ時代の事業変革について引きつづきアンケートを実施してまいります。