株式会社i-plugの導入事例

株式会社i-plug

PORTERS Agentを活用しフェーズ管理を仕組み化。学生の志向・進行が可視化され、送客精度の改善に貢献。

新卒オファー型就活サービス『OfferBox』を運営する株式会社i-plug。同社はカスタマイズ性の高さから他社サービスとの比較でPORTERS Agentの導入を決め、特にフェーズ進行のカスタマイズで送客の精度に注力できるようになったと言う。PORTERSAgentはベンチャーフェーズの企業でも使いやすいサービスだと言う同社の南川氏に、導入の背景や具体的な活用方法について聞いた。

PORTERSはベンチャー企業が求める機能が充実

――最初に、御社の事業内容をお聞かせください。

南川氏:i-plugは、新卒オファー型就活サービス『OfferBox(オファーボックス)』の運営を主軸とした、新卒の人材支援事業を展開しています。

 2026年卒の登録学生は23万6千人*を突破しています。2022年には、人材紹介サービス『OfferBoxPLUS(オファーボックスプラス)』もスタートしました。営業職やITエンジニア職を中心に、幅広い職種や業界の採用支援実績があります。 現在、当社の社員数は約300人で、うち人材紹介事業は15~20人が担当しており、CAとRAは分業です。
*2025年11月末時点


――PORTERS Agentを導入した経緯を教えてください。

南川氏:創業時の管理ツール導入にあたり、前職で使っていたシステムかPORTERS Agentで検討しましたが、結果としてカスタマイズ性が高く歴史と実績を兼ね備えたPORTERS Agentを選びました。また、権限の分割と承認ラインを作れる利便性はどのシステムよりもPORTERS Agentが高かったので、この点も決め手になりました。
 
 比較した他社ツールは前職で使っていたこともあり、使い方を知っていた点では優位でした。ですが、どちらかというとそのツールは従業員数千人規模の大手企業向きで、中小企業やベンチャー企業が求める機能についてはPORTERS Agentの方が使いやすかったので、PORTERSにしました。

 例えば、カスタマイズする際に都度ベンダーに申請したり、セキュリティー対策としてブラウザが幾重にも開いたりする点は、使用人数が増えて統制が必要な大企業には有効ですが、当社のようなスピードが必要なベンチャー企業にとっては、それらの仕組みがないPORTERS Agentのほうが使いやすいと感じました。

 ではPORTERS Agentが中小企業向けのサービスかと言えばそうでもなく、最後の決定案の承認や権限分けは、事業規模に関わらずPORTERS Agentがいちばん詳細に設定できますし、売上承認や見積書、契約書などが企業、求職者の進捗階層ごとに整理されている点も、企業規模や業界問わず使いやすいと思います。

フェーズ進行のカスタマイズで送客精度の向上に貢献

――カスタマイズ性をもっとも重視する理由は何でしょうか?

南川氏:その理由は、当社の事業特性にあります。学生がOfferBoxに登録する際に、OfferBoxPLUSに登録希望をいただければ、同時に登録することができます。そのため、学生がOfferBoxに登録しているプロフィール情報を、面談前から取得することが可能です。ある程度の求職者情報がある状態で面談をスタートするため、項目を増やす自由度はマストでした。加えて、API連携(Application Programming Interface/異なるソフトウェアやシステム間でデータをやり取りする)ができる点でも魅力を感じています。

 当社は、一般的な人材紹介サービスと違い、初回の面談設定以降、面接の日程調整や合否連絡はありません。半面、学生とは連絡を取り続けており、悩みや意向の確認をしています。そのため、選考フェーズを回収していかなければ送客精度が上がっていかないので、フェーズの制御やカスタマイズ性の高さにも利便性を感じています。外していい項目と外してはいけない項目なども、細かくカスタムできます。実は、これまでは書類OK以降の記録は取っていませんでしたが、それでは送客精度が上がらず成約しないことが分かったので、方針転換して取るようにしました。

 これからの時代は、自社が求職者コミュニケーション・企業コミュニケーション・契約書管理・請求管理など各業務分野においてどのツールと契約し、どのような運用をするのかの判断を多く実施していくようになると思いますので、その意味でもカスタマイズ性の高いツールがいいと言えるでしょう。


―― PORTERS Agentの特長の1つであるフェーズ進行制御の緻密さを実感していただけてうれしいです。他にも利便性を感じていらっしゃることがあれば教えていただけますか?

南川氏:例えば、連絡事項の履歴を残すことができ、階層ごとに編集が可能なアクティビティー機能は便利です。将来的にはLINEとつなげられると、もっとタイムリーに現状が把握できると思います。さらに、求職者階層は動かずに初回面談の記録で分かれ、アクティビティー階層から入力ができて、会話の内容をタイムリーに社内共有できると助かります。


――i-plug様は出勤形態が出社とリモートのハイブリッド、かつフルフレックスですので、やり取りの共有は特に重要視されていらっしゃいますよね。

南川氏:おっしゃる通りです。例えば、育児と仕事を両立するため、自らのライフスタイルにあわせて早朝から稼働する社員がいます。子どもの通園の支度と送り出しのために一度離席し、また朝礼のタイミングで戻ってきて、勤務再開するというメリハリのある働き方です。時間帯によっては他のメンバーと勤務タイミングが合わない場面もありますが、PORTERS Agentを通じて申し送りをタイムリーに共有できるため、スムーズに連携が取れてありがたいです。


――権限設定にもこだわっていらっしゃいましたね。

南川氏:はい。内部統制や監査法人の視点から、CAチーム、RAチーム、コーポレートチームなど部門ごとに権限設定しておきたいので、1人単位とグループ単位から設定範囲を選べる点は助かります。

導入後のサポート体制が利便性と満足度を大きく左右する

――i-plug様は本当にPORTERS Agentを上手く活用してくださっているので、導入を検討中のお客様の参考になると思います。

南川氏:「PORTERS Agentを選んで正解だったよ!」と導入前の自分に言いたいくらい、活用させてもらっています。とにかくサポートが圧倒的に親切丁寧です。これは、前職で別のシステムを使っていたからこその実感です。


――ありがとうございます。どのような点に丁寧さを感じていただけましたか?

南川氏:クライアントの情報をしっかり把握している点が、とにかく素晴らしい。こちらが問い合わせをしたとき、当社の事情に合わせた回答をくださいます。使い始めの頃は使い方が分からない点が多々でてきますが、こちらの使いたい方向性に合わせたアシストをしてくださいました。もしも自分が営業担当だったら、こんなに細部まで気付いてサポートできただろうかと思うレベルでした。

 実は以前、営業担当者はよかったのに導入後のサポートが雑だったことが原因で解約した経験があります。解約時に先方の担当者と話したとき、「それをきちんと説明してくれていたら希望の使い方ができていたのに」と思いました。


――カスタマーサクセス側がお客様企業の業務フロー全体のイメージを理解しておき、想定される質問や設定パターンにあたりを付け、お客様と一緒に構築していくスタイルは、PORTERS Agentの強みの1つと自負しております。

南川氏:OfferBoxPLUSは一般的な人材紹介サービスと業務の流れが異なるので、管理ツールの会社から見ると、正直かなり扱いにくい会社だと思います。担当の方にもたくさん質問し、ときにわがままも言いました。PORTERS Agentでなければ、当社が望むカスタムは実現しなかったかもしれません。今後、既存にないシステムの人材紹介事業はどんどん増えると思いますので、PORTERS Agentのカスタマイズ性の高さは重宝されると思います。


――最後に、今後PORTERS Agentを始めとする管理ツールへのご要望がありましたら教えてください。

南川氏:汎用のSFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)との柔軟な連携性の向上に期待しています。API連携も数が増えるとそのぶんエンジニアの工数が増えてしまいます。会社としては、できるだけ売上に直結する業務にエンジニアの工数を割きたいところですので、管理ツール自体の機能が増えたり、連携時の工数が削減されたりすると、使う側としては助かります。


――AIツールを含め、今後はさらに柔軟な対応ができるツールが求められるようになると思います。ご期待に応えられるよう、PORTERS Agentは今後もアップデートを続けていきます。

株式会社i-plug

■企業情報
株式会社i-plug
大阪府大阪市淀川区西中島五丁目11番8号セントアネックスビル3階
https://i-plug.co.jp

新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」の運営を中心とした新卒の人材サービス事業を展開

Interview with
南川 翔

株式会社i-plug
OfferBoxPLUS事業推進部